内視鏡検査はつらい?苦痛を減らしたい人へ安心できる検査法の選び方

女医

内視鏡検査と聞いて「つらい」「痛い」「恥ずかしい」と感じる方は少なくありません。実際に過去の検査でつらい思いをした経験がある方や、初めてで不安を抱えている若い世代も多くいます。

しかし近年では、こうした苦痛を大幅に軽減した検査方法が確立されており、技術や環境が大きく進化しています。ここでは、内視鏡検査に対する不安を和らげるための選び方や特徴について解説します。

眠ったままで終わる、鎮静下の内視鏡検査

内視鏡検査に対して多くの人が恐れるのは、検査中の異物感や嘔吐反射、腹部の張りといった身体的不快感です。これに対し、最近では鎮静剤を用いてほとんど眠っている状態で検査を行う「鎮静下内視鏡検査」が主流になりつつあります。

特に大腸内視鏡検査では、検査時の痛みや不快感を避けるためにこの方法を選ぶ医療機関が増えており、実際に患者の満足度も高い傾向があります。検査中の記憶がほとんど残らない点も、初めての方や過去に苦痛を感じた方にとって大きな安心材料となります。

下剤を飲まずに受けられる新しい大腸内視鏡検査

大腸内視鏡検査で大きなハードルとなるのが、検査前に大量の下剤を飲む準備です。これが苦手で検査自体を避けてしまう人も少なくありません。ところが近年では、病院に設置された洗浄装置を使って、下剤を飲まずに腸をきれいにする方法が実用化されています。

専用の器具を用いた腸内洗浄により、短時間でスムーズに準備が完了するため、精神的・肉体的な負担が大きく軽減されます。こうした最新の方法を導入している医療機関を選ぶことで、検査に対するハードルは大きく下がります。

安心して検査を受けるために注目すべき医療機関の特徴

内視鏡検査を安心して受けるためには、医師の経験や技術だけでなく、設備や体制も重要な判断基準です。例えば、オリンパス社の最上位機種のように、微細な病変も見逃さずに確認できる内視鏡システムを導入している医療機関は、早期発見の精度が高く信頼性があります。

また、検査後にすぐに結果をモニターで確認できるシステムや、完全個室でのリカバリー体制など、患者のプライバシーや回復時間を配慮した環境が整っていることもポイントです。これらの条件を満たしている医療機関であれば、初めての検査でも安心して受けることができます。